書生のびのお店番日誌

書生のびによる、人生行路観察記

2020-02-02から1日間の記事一覧

きっと、世界中探しても、居場所は無かった。何故なら、世界は眼であり、視線である。そこらじゅう、眼という眼が飛び交って、何処までも付け回してくるのだから。 優月はかつて、「花園の住人」である自分自身が、一等、自慢だった。ランウェイを進む彼女は…